お久しぶりです。阿南です。
さて四月もまもなく終わろうとしている今日、みなさんいかがお過ごしですか?
前回の更新から現在までの劇団名古屋の動きについてご報告したいと思います。
まず、演劇教室について。
シニアと一般の二つのクラスを開講予定で募集をかけたところ、シニアは無事開講。
現在、朗読や表現基礎について講義を実施中。
一般の演劇教室については、最低人数に満たなかったことから開講を断念。
ただし希望者に対して、劇団の活動に関わってもらいながら空いている時間の範囲で自主的に基礎訓練を実施しているところです。
その様子が写真の通り。
昨今のコロナ状況から、マスク着用・換気・ソーシャルディスタンス・消毒など対策を徹底の上、なるべく声を出さないでできる訓練など配慮しながらやっています。
しかし、演劇というのは顔の表情が見えない、声は出せない、触れることもできないともなると何をどう教えたらいいものやら。
こちらもわずかな知恵をふりしぼって、やれることをやってみるしかない状況です。
教える立場というものは、自らを初心に立ち返らせるいい機会ですね。
私も昨年は舞台をふまず休団していたので、声や肉体はかなり衰えています。
特に声は顕著にあらわれます。
私自身も彼らと同じ立場で、新たに弱った筋肉をトレーニングしなきゃ。
コロナ太りしてる場合じゃないですね(汗)
というわけで、みなさんもお体に気をつけてお過ごしくださいね。