みなさん、今年も演劇教室とシニア演劇教室を開講する予定です。
2021年度はコロナ禍だったこともあり、夜間の演劇教室は途中で終了することになりましたが、シニア演劇教室は卒業公演まで無事終えることができたので、本当によかったです。
さて、2022年度がはじまろうとしています。
今年はどんな方々が演劇の門をくぐってくるのでしょうか。
先日、たけしのTVタックルで年収1千万円から年収36万円の生活に転身した男性のことを取り上げていました。
早期退職をし第二の人生、本当にやりたいことをやって人生を過ごしたいという男性。
彼は何と俳優になるため、芸能事務所に入り、演技を学んでいる最中だというのです。
そして今は映像のエキストラとして出演料が月3万円ほどだそうです。
ビートたけしがこう言っていました。
「続けることだね。俳優なんていつ当たるかわからないんだから。宝くじも買い続けなきゃ当たらない。役者も続けないと当たらない。」と。
そしてこうも言ってました。
「しかし、当たらないことを前提にしていないとショックが大きい。」と。
大当たりする人なんて氷山の一角。
私たちは芸能界にいる俳優とは違う世界です。
しかし、続けていれば役者として得られる貴重な経験は何物にも代えがたいものです。
今年もその一歩を踏み出す人たちと出会えますように。