ご観劇くださったお客様、お手伝い頂きました関係者の皆様、本当にありがとうございました。
毎回思うのですが、本番が過ぎるのはあっという間ですね。その後の安堵感と虚無感が何とも言えないんです。私はどちらかというと虚無感のほうが大きいんです。毎日稽古がデフォルトだったので・・・。
しかしあまり腑抜けにもなっておられません。師走はもう間近。年賀状の準備やら、次の公演についての会議やら、劇団名古屋はこれからも進んでいきまっす!
そして今回改めて感じたのは、日ごろの訓練・鍛錬が大事だってこと。年が明けたら、また自主トレを再開したいです。本番を終えてこんなことを言うのは恐縮ですが、「完璧」というものがない世界。だからこそ日頃から自分の肉体と精神、そして演劇について模索していかねばと感じています。
特に新人たちとそうした試みを率先してやっていきたいと思います。新人育成は演劇教室のみならず、劇団員だからこそやっていかねば。私も諸先輩たちも、深夜まで居残りで演出に演技指導にしごかれた経験を持ちます。私もはじめの頃は悔しくて泣きながら帰宅していました。それも今ではいい経験でした。
また自主トレを再開したら、今度はワークショップのような演技トレーニングもやっていこうと思います。
関心のある方はぜひご参加ください。