みなさーーーーん、おまっとさんでした。
コロナ禍が過ぎ去り、ようやく納会を開くことができました。
この会を楽しみにしてくださっていた方々もいらっしゃいました。私たちもずっと楽しみにしていました。
この納会というのは、その年に客演してくださった方々やスタッフの方々をお招きし、感謝すると共にその年のことを振り返り、宴会をしようというのが主旨です。
つまり忘年会のようなものです。
しかし諸先輩からは「忘年会じゃない。納会なんだ!」と言われています。
ハンセン病療養所に初めていった2010年あたりから、岡山県の日生でとれた牡蠣をお取り寄せして、稽古場で牡蠣鍋で納会を実施しています。牡蠣がダメな人のために、寄せ鍋も。
それ以前は最寄りの居酒屋でやっていたこともありますが、やはり稽古場のほうがゆっくり落ち着けますし、人数の増減も融通がききますからね。
飲み物も冷凍枝豆で冷やしながら(笑)、始まる時間を待ちます。
で、この納会の準備をしに焼きそばを焼いている最中に、丹羽ちゃんが私のところへきて、
「あのね、阿南さん、私、劇団に入団しようとおもってます。どうしたらいいですか?」と。
「そんなん、今すぐ代表のたにさんに言ってこやええで!」
その後も客演として協力しておりました。客演とはいいながらも、演出助手も手伝ってくれて頼りになる助っ人。