2025年1月9日木曜日

2024年の納会

 みなさーーーーん、おまっとさんでした。

コロナ禍が過ぎ去り、ようやく納会を開くことができました。
この会を楽しみにしてくださっていた方々もいらっしゃいました。私たちもずっと楽しみにしていました。

この納会というのは、その年に客演してくださった方々やスタッフの方々をお招きし、感謝すると共にその年のことを振り返り、宴会をしようというのが主旨です。

つまり忘年会のようなものです。
しかし諸先輩からは「忘年会じゃない。納会なんだ!」と言われています。

ハンセン病療養所に初めていった2010年あたりから、岡山県の日生でとれた牡蠣をお取り寄せして、稽古場で牡蠣鍋で納会を実施しています。牡蠣がダメな人のために、寄せ鍋も。

それ以前は最寄りの居酒屋でやっていたこともありますが、やはり稽古場のほうがゆっくり落ち着けますし、人数の増減も融通がききますからね。


お鍋を3つ用意。納会の準備もみんなで分担。買い出し部隊、お掃除部隊などなど。

飲み物も冷凍枝豆で冷やしながら(笑)、始まる時間を待ちます。


さ、いよいよ開会!と思ったら、牡蠣を洗うのをすっかり忘れていました。あははは。

各鍋に劇団員が一人ずつついて鍋奉行。

で、この納会の準備をしに焼きそばを焼いている最中に、丹羽ちゃんが私のところへきて、

「あのね、阿南さん、私、劇団に入団しようとおもってます。どうしたらいいですか?」と。

「そんなん、今すぐ代表のたにさんに言ってこやええで!」


というわけで、納会でのあいさつの時に早速、丹羽さんがその旨を挨拶。
見てください、ごっちんさんのガッツポーズ。

ちなみに丹羽尚子さんについて、ちょっとだけご紹介しますね。
彼女は8年ほど前、研究所に入所。その後、初演「あ・り・が・と」に出演。心臓に障がいをもつ赤ちゃんの母親役で初舞台。
その後も客演として協力しておりました。客演とはいいながらも、演出助手も手伝ってくれて頼りになる助っ人。
今後は本劇団員として活躍しますので、どうぞご贔屓に。

今回の「あ・り・が・と」の再演で、彼女は入団を決意したそうです。
研究所を卒業して何年も月日が経つのに、こうしてご縁がつながって関りが持てるというのは、本当に不思議な想いがします。

劇団のホームページにある「メンバー紹介」にも、彼女のコメントをアップしましたので、そちらもぜひご覧ください。



11月末で夏川さんが退団したものの、2024年は本当に新しいメンバーが3人増え、うれしい一年でした。
2025年も躍進していけるよう頑張りますので、みなさん、どうか応援のほどよろしくお願いいたします。

2024年大掃除の巻

 みなさん、あけましておめでとうございます。
って、とっくに明けてますね。今年もよろしくお願いいたします。


 年末はみんなで大掃除。
地主さんから伸びきった雑草や木の枝を剪定してくれと言われており、十数年ぶりに草刈りしました。

ツタがいっぱい茂っていました。ごみ袋が破れてしまって、袋に入れるのに苦労しました。

この裏庭に出るには、衣裳部屋から出なきゃいけない。つまり衣裳部屋も掃除しないといけないってことになり、このゴミの山です(笑)
こうした大掃除は日頃からこまめに掃除しておれば・・・って、掃除好きな人、劇団員になってくれないでしょうか(汗)
見てください!このゴミ袋の山!劇団員の島崎さんが一人でごみ収集場まで16往復してゴミ出ししてくれました。感謝!!



そして、地面一杯に生えてた草や土もきれいに撤去して、コンクリート地面が見えるほどに。雑草の生命力はすごいなぁと言いながらお掃除。もう腰がどうにかなってしまった私。


どっと疲れてしまったけど、有志たちで近くのスリランカ料理屋さんのPahanaへ。

なかなかゆっくりご飯を食べる機会も少ないので、こうして仲間たちとお食事しながらお話できるのも楽しいひと時です。



面倒な大掃除もみんなでやれば楽しいものですね。そして手分けしてやれば、時間も短時間で済みます。

劇団員大募集中です!(掃除のためだけじゃないよ。もちろんお芝居のためにです。)