みなさーーーーん、おまっとさんでした。
コロナ禍が過ぎ去り、ようやく納会を開くことができました。
この会を楽しみにしてくださっていた方々もいらっしゃいました。私たちもずっと楽しみにしていました。
この納会というのは、その年に客演してくださった方々やスタッフの方々をお招きし、感謝すると共にその年のことを振り返り、宴会をしようというのが主旨です。
つまり忘年会のようなものです。
しかし諸先輩からは「忘年会じゃない。納会なんだ!」と言われています。
ハンセン病療養所に初めていった2010年あたりから、岡山県の日生でとれた牡蠣をお取り寄せして、稽古場で牡蠣鍋で納会を実施しています。牡蠣がダメな人のために、寄せ鍋も。
それ以前は最寄りの居酒屋でやっていたこともありますが、やはり稽古場のほうがゆっくり落ち着けますし、人数の増減も融通がききますからね。
お鍋を3つ用意。納会の準備もみんなで分担。買い出し部隊、お掃除部隊などなど。
飲み物も冷凍枝豆で冷やしながら(笑)、始まる時間を待ちます。
さ、いよいよ開会!と思ったら、牡蠣を洗うのをすっかり忘れていました。あははは。
各鍋に劇団員が一人ずつついて鍋奉行。
で、この納会の準備をしに焼きそばを焼いている最中に、丹羽ちゃんが私のところへきて、
「あのね、阿南さん、私、劇団に入団しようとおもってます。どうしたらいいですか?」と。
「そんなん、今すぐ代表のたにさんに言ってこやええで!」
というわけで、納会でのあいさつの時に早速、丹羽さんがその旨を挨拶。
見てください、ごっちんさんのガッツポーズ。
ちなみに丹羽尚子さんについて、ちょっとだけご紹介しますね。
彼女は8年ほど前、研究所に入所。その後、初演「あ・り・が・と」に出演。心臓に障がいをもつ赤ちゃんの母親役で初舞台。
その後も客演として協力しておりました。客演とはいいながらも、演出助手も手伝ってくれて頼りになる助っ人。
その後も客演として協力しておりました。客演とはいいながらも、演出助手も手伝ってくれて頼りになる助っ人。
今後は本劇団員として活躍しますので、どうぞご贔屓に。
今回の「あ・り・が・と」の再演で、彼女は入団を決意したそうです。
研究所を卒業して何年も月日が経つのに、こうしてご縁がつながって関りが持てるというのは、本当に不思議な想いがします。
劇団のホームページにある「メンバー紹介」にも、彼女のコメントをアップしましたので、そちらもぜひご覧ください。
11月末で夏川さんが退団したものの、2024年は本当に新しいメンバーが3人増え、うれしい一年でした。
2025年も躍進していけるよう頑張りますので、みなさん、どうか応援のほどよろしくお願いいたします。
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